こんにゃくの閻魔様がいる町⁉はレトロ⁉(文京区小石川)
2023/5/9(火)
文京区小石川と言えば・・・・⁉
皆さんは何を想像するだろうか⁉
やはり、日本史や歴史が好きな人は、「小石川養生所(日本史では必ず江戸時代の問題に出題される⁉)」を思い出すのだろうか⁉
現在は養生所の跡地に「小石川植物園」が建てられているが、実はこの場所は小石川ではなく隣町の文京区白山に存在する。
では、小石川で有名な場所と言えば、やはり「こんにゃくえんま」で知られている源覚寺になるのではなかろうか⁉
この寺にある「こんにゃくえんま」の歴史は古く鎌倉時代に遡るらしい。
とある老婆が眼病を患いこの閻魔大王像に日々祈願していたところ、満願の夜、老婆の夢に閻魔大王が現れ、「我、日月にも等しい両眼のうち一つをえぐり取って汝に授くべし(=我が片眼を汝に与えよう)」と告げたという。その後、老婆の眼はたちまちに治り、以来この老婆は感謝のしるしとして自身の好物である「こんにゃく」を断って、ずっと閻魔大王に供え続けたという。それゆえに「こんにゃくえんま」と言われるようになったとの事。
「こんにゃくえんま」が鎌倉時代の話のため、既にこの辺りは寺町として栄えていたらしく、その時代から「小石川」と言う地名は存在していたとの事。
その為か、都内中心部のオフィス街でありながら、ビルの隙間にレトロな外観をした商店街や、昔ながらの一軒家も数多く残っている。特に「こんにゃくえんま」がある源覚寺周辺は、レトロ感が漂う町並みになっていて素敵な町風景を堪能する事が出来るのである。
これもひとえに、こんにゃく閻魔様⁉のおかげなのだろうか・・・・😊⁉
私の感想/5段階
興奮度・・・・ ★★★
やみつき度・・ ★★★★
満足度 ・・・・★★★★
こんにゃく⁉閻魔様⁉都内の中心でいながら意外とレトロ⁉ 文京区 小石川 はこんな場所です 的な動画➡https://youtu.be/Cq8Ab_uR5VA
小石川は昔からあった地名で、既に鎌倉時代の北条氏がこの地を治めていたらしい。
古くからの町のため、都内の中心部にありながらオフィス街だけではなく商店街なども多く存在する。
「こんにゃくえんま」で有名な源覚寺。鎌倉時代に一人の老婆が眼病を患いこの閻魔大王像に日々祈願していたところ、満願の夜、老婆の夢に閻魔大王が現れ、「我、日月にも等しい両眼のうち一つをえぐり取って汝に授くべし(=我が片眼を汝に与えよう)」と告げたという。その後、老婆の眼はたちまちに治り、以来この老婆は感謝のしるしとして自身の好物である「こんにゃく」を断って、ずっと閻魔大王に供え続けたという。それゆえに「こんにゃくえんま」と言われるようになった。
文京区は都内の地理的中心部で山手線の内側にある。しかし意外とレトロな建物もチラホラ残っている。
ビル群と一戸建て・・・。新旧入り混じるアンバランスなバランス感が文京区小石川の素敵なところ。