伊豆の古典〜伊豆半島の成り立ち

熱海市多賀の石切場に行こうと思ったら、想像以上な坂道と舗装されていない道路で、ブーツと少し色気付いた格好で来てしまい、途中で引き返した伊豆の名物ガイドを目指す【まゆ】です。

石切場は山奥や足場が悪いところが多いので、動きやすい服装で！（ﾄﾞﾔｰ）

さて、みなさん。

伊豆にはどうして石切場が多いのか？

なんで伊豆は自然が他の場所と違ってなんとなく独特なのか？

伊豆をブラブラしているとよく見掛ける『伊豆半島は世界ジオパークに認定されました』の看板。

これ、全部伊豆半島の成り立ちのせい！

あ、これは全部、大泉のせい。

どういうことかとひとつひとつ説明していきますと…

『伊豆半島は世界ジオパークに認定されました』の看板。

誰が認定したのかというと、世界遺産を管理しているユネスコです。

ヒィッ、なんか突然大きなところ出てきたーッ！

ざっくり言うと「伊豆半島ってめちゃくちゃ貴重だよね！でもってみんな大切にしているよね！」ということで世界ジオパークに認定されたのですが、何が貴重かというと、それが成り立ちなのです。

当たり前ですが、伊豆半島、今はピターッと本州にくっついていますよね？

ところがどっこい（ドスコイ）

伊豆半島昔は…

400〜800キロ離れた海の中にある火山の集団だったのです！

で、それがだんだん海から顔を出して、なんと本州にどんどん近付きます！

ざっくり説明するとこんな感じですが、最初その話を聞いたとき、oh…ダイナミック！と思いました。

で、この南から来て衝突したのがめちゃくちゃ珍しい。というのが評価されました。

そしてこんな生い立ちがあるので、他の地域にはない特徴がパッと見気付かなくてもジワジワとあるんです！

例えば、伊豆でしか取れない伊豆石。

これも「ぜんぶ伊豆半島の成り立ちのせい！」

ということで、これを覚えておくと伊豆の事が分かりやすくなりますよ！

ついでに私もガイドしやすくなる。

ちなみに、伊豆半島、くっついたからと言って、動くのを止めたのかと言うと、実は今も動いているんです…

北西方向に押されているようですが、こんな事が起きている影響はもちろん今もあるわけで…

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こんなふうに伊豆の魅力を分かりやすく、親しみやすくガイドしています！

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誰も知らないのに、知るとスゴい！世界遺産を作った江川太郎左衛門って誰やねーん？というガイドをほぼ毎日19時〜していますので、よろしくお願いします！

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