裏渋谷がおもしろくなる

東急本店が昨日閉店となり、多くの人が名残を惜しんでいました。渋谷の東急百貨店は、１０年前の２０１３年に東横店東館が閉店し、３年前の２０２０年に西館・南館が閉館。そして最後の本店の営業が終わったのです。その建物は壊され、渋谷駅再開発工事の完成と同時期となる２０２７年度に、地上３６階地下４階の複合施設となって生まれ変わります。

渋谷全体がその時に生まれ変わるのでしょうが、それに先駆けて、今年の９月にはホテル・事務所・商業施設からなる複合施設、道玄坂通（dognezaka-dori）が文化村通りに開業します。高低差のある複雑な地形を活用した地上２８階地下１階の高層ビルで、道玄坂小路から中に入り、文化村通りに抜けられるようになるようです。

道玄坂小路から百軒店に上がり、そこから円山町を経て神泉駅出るルートもできるでしょう。神泉駅前で７階建ての飲食店の入るビルの工事が始まっています。円山町にこれから何ができるのか、再開発の波が押し寄せているようです。

どこがどうなるのか、神泉駅から松濤文化村通り、裏渋谷通り、円山町、百軒店、そして開業間近の「道玄坂通」を、魅力ある飲食店の数々と併せてご案内する「裏渋谷はグルメの街」は、これからおもしろくなる裏渋谷のご紹介です。