２０２３年、渋谷駅はどうなる？

工事が続く渋谷駅ですが、今年は大きな節目となるのでしょう。まず今月には山手線外回りのホームがなくなり、スクランブルスクエア中央棟と西棟の建設への準備工事が始まりそうです。それに伴い、西口バスターミナルから改札口へのアクセス通路が銀座線線路沿いに移るでしょうか。

１１月には、桜が丘地区再開発ビルが竣工し、西口のフクラスと東口の渋谷ストリームが地上に降りることなく跨道橋でつながることになります。その詳しい内容は分からないのですが、新しい街ができるといってもよいのでしょう。

その後は、いよいよJR渋谷駅の各改札口、東口と西口のバスターミナル、線路をまたぐスクランブルスクエアビル中央棟と、西口広場に面したスクランブルスクエアビル西棟の工事が２０２７年まで続きます。それぞれの工事のスケジュールは現時点では分かりません。バス停の位置も変わるでしょうか。

渋谷駅周辺でも、２０２７年までには渋谷マークシティ横の再開発ビルが完成し、宮益坂下の再開発事業も進んでいる予定です。これまでの渋谷の景観が消えてしまうといってもよいほどです。そんな渋谷の現在と、その５年後までの姿を現地で一緒に想像してみませんか？

直近では１月９日に開催します。