ロープワーク

ロープワークは、キャンプでなにかと役立つ技術です。

キャンプに行ってすぐに実践できるロープワークの方法を紹介します。（ロープワークは習うよりも慣れろ！です。また、私は語学学習のように使わないと忘れてしまいます。笑）

代表的な結び方から、ロープを連結する結び方まで、キャンプで大活躍してくれるロープワークは多数あります。全部覚えるのは大変です。ここでは比較的よく使うものをご紹介します。

一度覚えてしまえば様々なシーンで役に立ちます。ササッとロープを結んで対処すれば、お子さんや、ご家族・・・周りからの評価もうなぎのぼり、かも！？　

テントをしっかりと設営する為には、フライシートのループと、ロープの結びがほどけないことが不可欠。それに適したロープワークがキング・オブ・ノットとの呼び声も高いもやい結び！　応用範囲が広く、覚えておいて損はない基本です。

タープのグロメットに通してストッパーにしたい、またはポールの先端に引っ掛ける輪っかをつくりたい。こちらもキャンプでよくあるシーンですが、そんなときは「8の字結び」（エイトノット）「二重8の字結び」が便利です。

別名「クローブヒッチ」とも呼ばれるこの結び方は、木や柱に結ぶのに便利。結ぶのも解くのも簡単で、実用性が高くキャンプや登山、ヨットなど幅広い場面で活用されています。

ロープによっては自在金具がついてない場合があります。ペグとロープを固定しつつ、長さ・テンションを調整するには「自在結び」を覚えておきましょう！

結び目を移動することにより、ロープのテンションを簡単に調整できます。

バタフライノットで非常階段が作れます。

先ほど紹介したバタフライノットの小物下げを、いざ木に固定！となったときに使えるのがこの「トラッカーズヒッチ」。倍力という力を用いて、強力な固定をするのに便利です。

参考サイト