究極の沼津芋煮は大中寺いも・・・

2022/12/1(木)

静岡県沼津市の一部の地域で創られる野菜、いわゆる在来作物。

この写真は「大中寺いも」




大中寺いもは愛鷹山麓で昔から栽培されてきた伝統野菜です。百年ほど前、御滞在の皇室の方々を大中寺において地元名産の里芋でおもてなししたことから「大中寺いも」と呼ばれるようになりました。大きさは赤ん坊の頭くらいのオバケいもですが、きめ細やかで煮崩れせず、絶妙な美味しさです。収穫は10月から12月。


※引用>沼津商工会議所:沼津ブランド:大中寺いもより


以前、大中寺いもを大切に守り、作付される「大中寺いもの会」の当時の会長に懇意にさせて頂いていた当時、沼津市内の街なか・仲見世商店街で行われていた夜市に、会長にお越しい頂いて販売頂いたこと。また、農家さんの手料理の「大中寺いも」の美味しい煮っころがしを頂いたこともありました。


数年前に静岡で生まれ故郷:山形の秋の風物詩の芋煮会を盛んに行わせて頂いた際、地元食材を使う事を主眼とし、当時の「沼津なべフェスタ」に新仲見世商店街会長よりご依頼頂き、沼津芋煮を振る舞わせて頂いた際、「大中寺いも」を使いたかったものの・・・、予算の都合から断念致しました。


芋煮会イモニスト活動 2019年1月20日(日)



今年も今が「大中寺いも」の季節でも有り、皇室の方々が愛された「大中寺いも」を使い、地元の愛鷹牛、根方白ネギと共に、真打ちの究極の「沼津芋煮」を創りたいですね。



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