11/3の文化の日にふさわしいお茶体験の日

2022/11/3(木)

11/3(木)文化の日

この日に相応しいお茶体験の日。


お茶摘みは「手摘み(茶)」、お茶つくりは「手もみ(茶)」

どちらも日本のお茶文化の伝統に即した体験です。


手摘みは、今の機械摘みが普及するまでは手摘み。手摘みの良いところは「一芯二葉」と美味しい茶葉、最高の茶葉を選定して摘めるところでしょう。一方の機械摘みは一定のところで全てザクザクと刈っていきますので・・・。

「手摘み」と言えば茶摘み娘さんがお茶摘みをする、季節の風物詩のように報道されているのを観ることが有ると思います。


(イラストはイラストACより)



一方の「手もみ茶」とは、機械を用いずに、茶師の手技のみで製茶された日本茶です。

手揉み茶は、収穫した茶の新芽を蒸した後、焙炉(ほいろ)と呼ばれる畳1畳程度の大きさの作業台の上で、徒手のみで製茶された茶を指す。手揉み製法は機械翻訳され、現在の日本国の製茶産業の基本となっている。原料が「一芯二葉摘み/三っ葉(みっぱ)」の最上級の茶葉であった場合、出来あがった手揉み茶は針状で艶があり、湯を注ぐと元の茶葉の形に戻る。水色はほんのりと黄緑色がついた程度のごく薄いもので、甘く、深く、非常に上品な旨味を愉しませてくれる。


(本文はwikipediaより、写真はカメラマン 川口 はるな 様より)


なお、手揉み茶の技法は以下の指定を受けています。

※静岡県指定/民俗文化財 ・ 無形民俗文化財

指定日2010/12/03

http://www.pref.shizuoka.jp/bunka/bk-180/bunkazai/detail/1067501.html


※宇治茶手もみ製茶技術

平成21年には、こうした活動内容が京都府教育委員会から認められ、京都府指定無形文化財の無形民俗文化財にも指定をされました。

https://www.ujicha.or.jp/%E5%AE%87%E6%B2%BB%E8%8C%B6%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/%E5%AE%87%E6%B2%BB%E8%8C%B6%E6%89%8B%E3%82%82%E3%81%BF%E8%A3%BD%E8%8C%B6%E6%8A%80%E8%A1%93/


https://ujicha.kyoto/japage/seiho/


※手もみ狭山茶

市指定文化財(無形文化財・昭和52年8月1日)

http://www.city.iruma.saitama.jp/event/bunkazai/iruma_bunkazai/1013041/sayamacya.html



また、文化庁による令和3年度「食文化の無形の文化財登録等に向けた調査」として「日本料理」と共に「手揉み製茶」は調査対象となっております。

https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/syokubunka_mukei_chosa/index.html


原料が「一芯二葉摘み/三っ葉(みっぱ)」の最上級の茶葉であった場合、出来あがった手揉み茶は針状で艶があり、湯を注ぐと元の茶葉の形に戻る。水色はほんのりと黄緑色がついた程度のごく薄いもので、甘く、深く、非常に上品な旨味を愉しませてくれる。


そうなんです、最高級品のお茶をつくる体験が、今回のお茶体験。

それも、長年農薬・化学肥料を使用せず、有機肥料を100%使用して自然環境に優しいお茶つくりをされていらっしゃる「まるかわ製茶」様とのコラボレーションのお茶体験。

https://eco-marukawa.amebaownd.com/



秋のお茶摘みとお茶つくりと工場見学&美味しい茶飯・お茶天ぷら・お土産付

9時から予定13時まで、ご参加の皆様のご案内、顔晴り(がんばり)ます。

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