感情と向き合う大切さ

2022/10/28(金)

こんにちは!

カウンセラーリコラです。


先日、イラストレーターとしてご活躍なさる某有名な先生のオンライン教室にて絵を描く体験を受けてみました。

私は、子どもの頃から絵が苦手で、紙面で奥行きを表すことが出来ません。

動物を描くと、足としっぽと横並びで描いてしまうほどの私が勇気を出して参加してみました🌟


この体験を通して教えて頂いたことは・・・・・


「自分は下手だから」という考えは持たなくていいこと

そして自分で描いたものが正解であり、「他人に正解や評価を求めてはいけない」こと。

先生のお言葉が、心の隅っこまでジワジワと沁みわたりました。


この考え方は、日常の中でも同じように活用できます。

「こんなことを考えたらおかしいと言われるのではないか?」

「自分だけ人と違うと恥ずかしいから、本当のことは言わないでおこう」


こんなふうに無意識に、自分の本当の気持ちに蓋をしてしまうことはあるかと思います。

こうして積もり積もった心に乗せた蓋が、その重さに耐えきれなくなると


「自分ばっかり我慢している」


「なんで私がいつもこんな思いをしなければならないの!」


「みんな私のことをわかってくれない」


と不満が爆発したり、怒りや悲しみとなってやっと、本当の気持ちが姿を現します。


ご自分の気持ち

ご自分の感情は自分のものです。


正解・不正解はありません。

他人に決めてもらうものでもありません。


よく「こんなこと考えたらおかしいですか?」というご質問を受けることがあります。

おかしいことなんてありません。

感情は反応です。

良いも悪いもないのです。


また、過去の体験や未来への不安から、今の感情と向き合いきれない時もあります。

しかし大切なのは「今」

「今」を大切にすれば、過去に起こった出来事を失敗から「学び」に変えることが出来ます。

「今」を大切にすれば、将来の漠然とした不安を「備え」に変えることが出来ます。


感情は過去にも未来にも自分以外の人間も答えを持っていません。


今の自分にあるのみです。


それを意識なさるとご自分のニーズが見えてきます。

ご自分のニーズを自分で満たすことが出来ると自立し成熟した考え方が出来るようになります。


依存せず、他者の評価を求めないそのスタンスこそが、品性となってその人を包み込みます。

やみくもに、他者からの評価を得ようとするのは、承認欲求が満たされていないことが原因です。


今月は「感情と向き合う60分~オンライン~」を開催することが出来ました💞


ご自身の中にある問題やテーマと真剣に向き合われ「品のある人」というお言葉に辿り着き、品性のお話しをお伝えすることも出来ました。


時に、過去や未来、そして人と人との間でこんがらがってしまう感情を、静かに解くお手伝いが出来たことを、とても嬉しく思いました。

こちらの体験は公開していない日程につきましてはリクエストにてお受けいたします🍀





最後までお読み下さりありがとうございました。

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