釣った魚の下処理のタイミングと重要性について
2022/8/1(月)
釣り体験で課題になってくるのは、釣った魚の下処理です。
魚の調理に慣れていないと、帰宅後にやることが盛りだくさん。。。
本体験(【はじめての船釣り体験】釣りメディア編集長が親切丁寧に教えます)では、お1人5~20尾程度のアジが釣れます。
たとえば、3人家族で30尾ほど持ち帰ったとします。
釣魚の下処理としてやる必要がある工程は以下の通りです。
1,うろこ落とし
2,頭を落とす
3,内臓をとる
4,血合いをしっかり除く
5,全体を流水で水洗い
6,水分をぬぐって、バットに重ならないように並べ冷蔵庫で保冷する
処理に慣れていない場合、全体で1時間はかかるはずです。
また、鱗はキッチンの壁や床に飛び散ると乾いてとりにくくなります。
夏場は内臓をゴミ箱にいれると悪臭がひどいので、生ごみを冷凍する必要も出てきます。
本体験では、1~5までを船宿で学んでいただきながら一緒にやってしまうので、持ち帰ったあとの調理も簡単です。
また、しっかり下処理を行った魚なので、鮮度の持ちもよくなります。
目安として、アジであれば釣った当日~4日程度は生食が可能です。加熱は1週間程度は全く問題ありません。
これが釣ってそのまま持ち帰り、翌日以降の処理になると、どんどん鮮度の持ちが悪くなります。
血合い処理などもしっかりできていないとなおのことです。
本体験では船釣りをアシストするだけではなく、釣った魚の下処理や美味しい食べ方をレクチャーしています。
人それぞれニーズは違いますが、釣って食べるのであれば、自分で一通りできるようになるとより楽しくなるはず。
お子さん連れの場合もよい食育になるのではないでしょうか。
▼釣ったばかりのアジなど
▼下処理を船宿で済ませたアジ
▼帰宅後の調理も簡単です。
【はじめての船釣り体験】釣りメディア編集長が親切丁寧に教えます
https://helloaini.com/travels/2407
▼参考記事
【最速美味】ライトアジで釣った黄アジをもっと美味しく持ちかえる方法