夏休み日記「楽しかった遠足」

(登場人物は仮名です)

7月30日どようび

今日は、よっちゃんと、どりちゃんと、すーくんと、私の4人で遠足に行きました。

4人は初めて会うので、東京文化会館で集合して最初に自己紹介をしました。

私はふろしきの話をしたら、よっちゃんが関連した情報を話してくれて、夏休みの自由研究にピッタリだなと思いました。

11時になって外で風呂敷配布が始まったので、みんなでもらいに行きました。

この風呂敷は、アルファベットと日本の伝統文様を組み合わせた「和ルファベット風呂敷」というもので、東京都がオリパラ訪日客に配ることを目的に作ったのですが、無観客開催になったため20万枚が残ってしまいました。

そこで、今年に入って都内のあちこちで配布イベントを開催しているのです。

もらえる風呂敷の柄は日替わりで、今日は「U」でした。柄は矢絣で、夫婦円満の意味があるそうです。

また別の日に、もらいに行きたいです。

その後、日比谷線に乗って人形町の風呂敷専門店へ行きました。

店内は私たちの貸し切り状態で、すてきな風呂敷がいっぱいあって、みんなちむどんどんしました。

12時に、からくり時計を見ました。

それから半蔵門線と銀座線を乗り継いで外苑前駅へ向かいました。

地下鉄で、どりちゃんの隣に座りました。古地図柄のハンカチを見ながら盛り上がりました。

外苑前駅から歩いている時、道にとても美味しそうで高級そうなフィナンシェが落ちていました。落とした人は気づいたらガッカリするだろうなと思いました。ところが、すぐ横ですーくんがとてもガッカリしていました。拾いたかった訳ではなく、見逃したことが悔しかったそうです。色々なガッカリがあるんだなぁと思いました。

神宮前の風呂敷専門店へ行きました。

お店の方が大風呂敷1枚でリュックを作って見せてくださいました。