今年のジャガイモは良くないのです、美味しいけど

2022/6/29(水)

収穫したジャガイモは天日に当てて乾かします。

ジャガイモは水気が付くと長期保存ができなくなってしまうからです。

でも、今年は病気が出ています。

そうか病はジャガイモの表面にニキビみたいなブツブツがでます。

皮を剥けば食べるのには問題ないそうですが、お店の商品にはなりにくいそうです。

黒あし病は表面に黒いアザみたいなのが出て、時間が経つと腐った様にグジュグジュになります。

こちらはもう食べれません。。

そんな病気のジャガイモが10個に1個くらいの割合で出てくるんです。。

長谷川さんによると他の農家さんでも同様の症状が出ていて、

近年にないくらい出来が悪いそうです。

ジャガイモは今年、不作を反映して価格が高騰しているようです。

みなさんもスーパー行けばジャガイモが高いことには気づくと思います。

作物は市場で値段が決まりますが、不作だと高くなり、豊作だとめちゃくちゃ買い叩かれます。

何ていうか、農産物はギャンブルになってるんですよね。。

これでは農家を家業にすることは「想い」がなければできないよなぁって思ってしまいます。。

土の感触は気持ち良いし、ザクザク掘れるジャガイモの収穫は楽しいのだけれど、

こうやってずーっとこれからも遊んでられるんだろうかって不安を感じたりもします。



(仕分けをすると病気の子がゴロゴロ出て来ました;_;)

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