はじめてのカタツムリ

2022/6/13(月)



大きなカタツムリ。


高尾山のぼくの自然体験には

都心から来てくれる親子が多く


その中にはけっこうな人数、

カタツムリを見たことがない子がいて

最初に知った時は驚きました。


ぼくは子供時代は清瀬という土地の

隣が雑木林という家に住んでいて

その森でクワガタを捕ったり


(その森での火遊びが大好きだったことが

今ぼくの体験でやっている火熾しや

焚き火につながっている)


自転車で行ける湿地があって

泥の穴に手をつっこむと

ザリガニやカエルが掴み捕れたり


母方の実家(ぼくにとっては田舎)が

群馬県の秘境のような山奥で

夏休みは沢で泳いでイワナを捕まえたり


山の道なき道を歩いて冒険したり

生き物や樹々の緑の中で

ずーっと遊んでいる子供でした。


でも考えてみたらそんなぼくでも

はじめて見たクワガタ

はじめて見たザリガニ

はいたわけで


その時の目を見張るような驚きは

一度きりの輝きを持った

特別な経験なんですよね。


なので、自然のいろいろに

子供たちがはじめて出会いに来てくれて


それを、ほら見て、ってできて

いつもうれしく感動しています。




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