子供の想像力が育つ、野菜の収穫体験!

2022/6/10(金)

こんにちは!aini運営の井上です。


6月18日にainiの収穫体験に行きます。

篠原さんの野菜の収穫は2度目の参加です。1回目に植えた玉ねぎの苗が育ったようなので、今回は玉ねぎとじゃがいもの収穫に行ってきます!


そこで1回目の収穫体験での様子を振り返ろうと思います◎



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つながりを描ける描ける想像力を養う収穫体験


スーパーで野菜を買うとき、売られている野菜だけ見ても、どんな風に育ったか、成長するまでの過程を想像するのは難しいですよね。


やっぱり本物の体験で学ぶのが1番です。



孫にも安心の野菜を


体験を提供してくれる方は、地元のシニアの方々。



畑に並ぶ野菜は、無農薬で育てられています。


「トウガラシなどを使って虫よけはするけど、殺虫はしないよ」と篠原さん。


当日は白菜、人参、スティックブロッコリー、大根、キャベツの収穫。


白菜は、想像以上に大きくてキュッと紐で結ばれていました。


「白菜は寒いと葉が傷んでしまうから、白菜は葉っぱのお布団にくるまっているんだよ」

と子供たちが分かりやすいように説明してくれます。


まるで「大きなカブ」のように白菜を収穫


大きな白菜の紐をほどき、いざ収穫。

5才長男が一生懸命立ち向かいますが、白菜が土から抜ける様子がありません。


スコップで根の周りを少し掘ると、根っこに埋まっていた白菜がグググっと持ちあがり、ようやく収穫できました。


収穫した白菜を抱えると、重くてずっしりとしています。


愛情深く育った野菜は、どれも美しい


畑に並ぶ野菜は、どれも葉が美しく元気いっぱい。


去年は我が家でも家庭菜園にチャレンジしました。


しかし思うようには育たず、野菜が育つまでの過程は簡単ではないことを知りました。


手をかけて愛情がたっぷりで育っているからこそ、生命力のある姿なのだなと感じます。


たまねぎの苗の植え付け体験

 


一通り野菜の収穫をした後は、玉ねぎの苗の植え付け。


説明を長男が聞きながら進めます。


真剣に話を聞きながら、小さな苗の根を上手に植え付けていました。


最後に日付と名前を書いたプレートを設置。


いつもと違う環境での子供の姿に、成長を感じます。


大根おろしの食べ比べ


最後は大根おろしの食べ比べ。


上部・中心・下部と分け、すりおろして試食。


長男は辛味で顔がゆがんでいましたが、大根は下部に行くほど辛味が増すそう。


私も食べましたが、全部同じくらいの辛味に感じて、違いはわかりませんでした…!



収穫・植え付け・食べ比べを終え、収穫時に出た不要になった葉は、コンポストとして再利用。


参加した子供たちで、たい肥にするために不要な葉を細かくする体験も。


野菜を植えて、育ち、たい肥として循環するところまで知ることができる。


充実の収穫体験に家族全員大満足でした。


「持ち帰りの野菜が沢山になるので、気をつけて」と事前にアドバイス頂いていました。


アドバイス通り、家族みんな両手で野菜をたくさん持って何とか車までたどり着けるくらいの量でした。

近所の方におすそ分けし、最後まで余すことなく美味しくいただきました◎



子供は色々なことに疑問を持ちますよね。


世の中には親である私も知らないことも沢山あって、上手に伝えられないことばかり。

体験に行き、教えてあげられるのは親だけじゃないと気づきました。


これからも親である私が知らないことを知る沢山の人と、子どもと共に出会っていきたいです。


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