【イベントレポート】3月のainiの日イベント開催しました!
2022/3/25(金)
皆さん、こんにちは!aini雫石です。
3月の『ainiの日』は親子パン教室ともみ先生を迎えて、体験づくりワークショップをやりました!
その様子をレポートします。
コンセプトの大切さ
ワークショップの前に少し、ともみ先生自身のホストストーリーをお伺いしました。
ともみ先生は、子育て中のママさん向けに「明日のパンを今夜焼いておこう」というコンセプトの体験を提供しています。
これは、「子育ては何が起こるか分からない。子どもが寝静まった夜に“明日の自分を助けるためのパン”を焼いておこう」というママならではの目線で作った体験だそうです。
また、開催日は金曜日に固定して、「金曜日はママの日。ママ同士で集まって肩の力を抜いてもいい」としてママさんが集まりやすくしているそうです。
自分の体験を誰に届けたいのか、自分はどんな人と出会いたいのか、をまず明確にしておくことで、自分のニーズにも相手のニーズにもマッチしたお互いに楽しめる体験ができるのでは、とお話してくれました。
タイトルの付け方
次に、体験のタイトルについて、「こんな体験内容だったらどちらのタイトルが良さそうか?」という問いかけで2択のタイトル例のうちどちらがゲストに刺さるかを考えてみるワークをしました。
たとえば、“オンラインの”ケーキづくり体験の場合、下記どちらのタイトルが良いと思いますか??
桜のふわふわシフォンケーキづくり
材料4つで作る桜のシフォンケーキづくり
オンライン料理体験の場合材料はゲストさんが自分で用意しないといけません。
そこのハードルをまず下げてあげる必要性に着目すると、もちろん正解はないのですが、“材料が少なくて済む”ということが分かる2番のタイトルのほうがゲストさんの心を動かすかもしれません。
このワークを通して、参加者の皆さんからは、「比較してみるとタイトルに数字が入っていると具体的に体験が想像できることが分かった」など感想をいただきました。
ainiのサイトをゲストとして体験検索してみると分かるのですが、検索結果一覧の画面では特に体験タイトルと体験写真が目立つようになっています。
ゲストさんがピンポイントで具体的な体験・ホストを探している場合を除けば、多くのケースでまずは検索結果一覧でゲストさんの心に訴求する必要があります。
なので、やはり「来てほしいゲストさんの心に刺さる体験のタイトル」と「質の良い体験写真」はとても大切です!
体験のタイトル付けについては、こちらの記事もぜひ参考にしてみてくださいね!
プロフィールの役割
次に、プロフィールを書くときのポイントについてともみ先生が気を付けていることを教えてもらいました。
参加者の皆さんは、ともみ先生のお話を聞きながら自分のプロフィールを改めて客観的に見直すことができたようです。
ともみ先生のお話で特に印象的だったのは、「プロフィールに“自分がホストを始めるまでのストーリー”をしっかり書くことで、ファンになってもらうことができる」という言葉です。
その背景には、ainiというサービスがコンテンツ(体験)よりもコンテンツを提供する人(ホスト)ありきで構成されていることがあります。
サイトトップに新着ホスト一覧を載せていたり、体験だけでなくホストをフォローできるようにしていること等からもそれが分かると思います。
【プロフィールにはこんなことを書こう!】
- なぜ、ainiホストになろうと思ったか?
- これまでの人生で、苦労を経て得た学び
- 体験を通して、どんな人の役に立ちたいか?
- どんなゲストさんに参加してほしいか?
- ふだんの生活で大切にしていることやこだわっていること
実際にともみ先生のプロフィールも参考にしてみてくださいね!
ホスト同士の交流の場
最後の時間でブレイクアウトルームを使って、自由な質疑・交流の時間を設けました。
英語教室、自然体験、オンライン料理教室、街歩きといろいろな体験を提供しているホストさんが集まったのでお互いの専門分野の情報交換をしつつも、タイトルの付け方や体験の進め方、ゲストさんへの声掛けなど、ホストだからこそ共有できる悩みや工夫について共感度高くお話していました。
ふだんは1人で体験を作ったり開催したりしているホストさん。
1人でなかなか一歩踏み出せなかったり、悩みを抱えがちになることがあると思います。
ホスト同士仲間になって、「分かる、分かる!」という話ができれば、少し心が楽になって次の一歩踏み出すのに役に立てばいいな、と皆さんの交流の様子を見ながら思いました!
今後もこんなホストさんの交流の時間を作っていきますので、ぜひ雫石やaini運営事務局アカウントをフォローしておいてくださいね^^