浅草にて笑顔のワークショップ(2-2)
2022/2/19(土)
(2-1)からの続きです。
笑顔のワークショップの流れは、大学の講義のように、キッチリ・カッチリと始まるわけではないので、隅田川を眺めながら、ゲストさんが、
「遊覧船は通りますか?」
とお聞きになるので、
「えぇ、通ります。あの999デザインのも」
とまるで分かっていない体の回答をしてしまいました。私、銀河鉄道999世代なはずなのに、私自身はあまり興味がなく、ゆかりの宇宙船風邪遊覧船の存在を知ったのは、割と最近で、知ってから初めての目撃となりました。ワークショップ中に、川下から上ってくるのが見えたので、
「遊覧船を、撮影するならどうぞ♪」
とお声がけし、撮影しているところ、私がパチリ。
(公開許諾済)
ワークショップで、まず、きょうのゴールをお尋ねし、そこから3時間。
私の受講生や撮影でご利用のお客様の中で、同じようなお悩みを持っていた方が、どのように変化されていくのかを、パワーポイントで、お見せしていきます。
笑う、ということは、誰もが教わらずに出来ること。でも、写真では、なぜかひきつる。その違いを作例を見ながら実感していただいた、美顔エクササイズを実践していただきました。
一通り終えた後のご感想もいただきました、
「変わりそう」
とは思えても、今ひとつのご様子。
それはそうだろうと思います。
・笑わなくていい
・表情筋の使い方を教える
などという講師は。数年前に、Google先生に聞いた結果では、多分、日本では3人くらいしかいませんし、フォトグラファーでは、私一人です。
「満足度80%のご感想は、集合場所での撮影で変わると思います」
と、一言、添えて、カフェをあとにして、再び撮影です。
カフェを出る時点で書いていただいた「ご満足度80%」は、フォトスポットでの5枚ほどの撮影で、「100%」に変わったそうですよ。
この方法も、オリジナルでして、10秒セルフタイマーを使いまして、シャッターが着れる瞬間には、私が横で、アドバイスします。昨今の情勢で、人が少なかったので、5回連続で撮影できたのは良かったです。
暖かい季節で外国の方が旅行にいらしている時期ですと、2回が限度だったと思うので、訪れる人が皆無だったのはラッキーでした。
翌日にいただいたメッセージには、表情が変わった実感を教えてくださいまして、1週間後に投稿してくださったのが、こちらのレビューとなります。
(レビュー画像に恐縮ながら註釈を入れさせていただいております)
「笑って」と指示することは、高圧的でもあり、傲慢であることに気付いてから10年が過ぎておりまして、近年ようやく、どの年代の方にも実感していただけるメソッドとなっています。
そう、お客様自身が、ご自身に向き合わないことには、笑顔は変わらない、ということなのだろうと思います。そのことは、自らの経験も交えてお伝えさせていただいております。
さて、お客様を駅入口にてお見送りしてから撮った1枚ですが、「本社ビルはジョッキと泡を模している」と教えていただきまして、初めて撮りました。
知っていて眺めると、ビールを飲んでいる気分になりますよね。それにしても、お客様から学ぶことがたくさんあって、ありがたいことなので
す。ウィスキー派のワタシですが、夏の暑いときに見てしまったら、
「くぅ〜〜〜」
と言ってしまうかもしれませんなぁ。
だからというわけでもないのですが、「地下街があるのを知っていますか?」と駅までお送りするついでにご案内するも、見つけられない、という失態を犯してしまいまして。帰社して、落ち着いて調べてみれば、ちゃんとあるのにね。 aini でなく個人的繋がりで、浅草をお散歩したことがありまして、その際に知った地下街入口です。
追記 : 更に後日談として、、、全くの別の方からアサヒビール詰め合わせを、いただきまして、アサヒビール本社ビルと乾杯しました!
主に火曜日度土曜日に開催していますが、日程リクエストもお気軽に。