等々力渓谷の地層と地質

2022/2/15(火)

等々力渓谷の地層と地質について毎回質問をいただいております。特に湧水はどの層から流れているのか、という質問です。地質の分布状況は、台地の基盤である上総層群の高津互層、その上に堆積する渋谷粘土層、武蔵野礫層、武蔵野粘土層、東京軽石層、ローム層の順にほぼ水平に堆積しています。渋谷粘土層の上、武蔵野礫層の下からは湧水が多く見られます、と説明しております。

等々力渓谷の地形と地質については、東京の自然史を引用することが多いです。是非現場に赴いて地層と地形の実態を見て下さい。ましゃえもんがご案内します。


東京の自然史 (講談社学術文庫) https://www.amazon.co.jp/dp/4062920824/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_EWS72V2ZPTP4TSHEJVVQ



この記事を書いたユーザー

不適切な内容を報告する