多摩川浅間神社

2022/1/20(木)

多摩川浅間神社は、今から八百年前の創建。鎌倉時代、右大将源頼朝は、豊島郡滝野川松崎に出陣しました。夫の身を案じた妻政子は、後を追ってここまで来ましたが、わらじの傷が痛み出し、やむなく多摩川畔で傷の治療をすることになりました。逗留のつれずれに亀甲山(かめのこやま)へ登ってみると、富士山がじつに鮮やかに見えました。富士吉田には、自分の守り本尊である「浅間神社」があります。政子は、その浅間神社に手を合わせ、夫の武運長久を祈り、身につけていた「正観世音像」をこの丘に建てました。村人たちはこの像を「富士浅間大菩薩」と呼び、永く尊崇しました。これが「多摩川浅間神社」のおこりです。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で北条政子は小池栄子、平清盛は大泉洋です。小池栄子が大泉洋を追って鎌倉から多摩川駅横の浅間神社迄追いかけてきた訳ですね。草鞋の傷も痛むでしようね。小池栄子の思いが詰まった多摩川浅間神社は、ましゃえもんの【国分寺崖線凸地散歩】多摩川駅→等々力駅迄、全ての古墳を踏破しよう! で訪れます。予約登録をお願いいたします。


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