関東に残る最古の五重塔
2019/9/27(金)
池上本門寺境内には、江戸初期建立の五重塔が建っています。
第二次世界大戦の戦火をも免れました。
安土桃山様式の美しい塔です。
この塔は、徳川家の乳母の願いが叶ったので、建立されました。1607年のことです。
信仰の対象、寺院のシンボルですが、建築構造的にも現代建築に応用されているそうです。
平成に大改修を行い、建築当時の美しさによみがえりました。
先日、「枕草子 秋は夕暮れ」を書道で書いたばかりのせいか、今週は夕暮れどきの写真ばかりに。
画像は、冬の日の夕暮れどきです。
「べんがら」で塗られているので、普段は落ち着いた感じですが、夕暮れどきの「べんがら色」です。
10月から町歩き、はじまります。