ペットロスと子育てホルモン

2021/9/24(金)

こんにちは。

リコラです。

本日は「子育てホルモン」とペットロスのお話をしてみたいと思います。


子育てホルモン「オキシトシン」は愛情ホルモンとか幸せホルモンとも呼ばれております。

出生前からおかあさんの体から分泌される「絆」を深めるホルモンです。

おかあさんだけでなく、おとうさんからもオキシトシンは分泌されるそうです。


オキシトシンは親子関係だけでなく

恋人同士や一緒に暮らす動物たちとも

情緒的な交流をする間に発生します。

「かわいいな」「愛おしいな」と思うココロが

自ずと幸せホルモンを分泌する仕組みになっているのは、すごいなぁと感じます。


このオキシトシンをたくさん浴びて

親子の情緒的な関係性を構築していくことにより

人を信頼し

自分は存在に値するという信念が生まれます。

オキシトシン不足であると

人を信用できなくなったり

自己肯定感が低くなったり

嘘をついたり

あらゆる人間関係において

生きづらさを抱えてしまうそうです。


ですから

大切な動物たちとのお別れのあと

悲しみもすこし和らいできたのに

なんとなく調子が出ないとか

気持ちが不安定だとか

人に会いたくないなぁ

ということも

オキシトシンの効果を考えたら

自然のことなのかもしれません。


ですから

そんなご自分を責めるのではなく

これも流れの一つと考えて

ご自身のココロの変化を観察するように

セルフケアをたくさんなさってみてください。


好きな香り

好きなスイーツ

好きな音楽

好きな映画


安心安全な人に話を聞いてもらう


この安心安全というのは

批判や否定をしない人のことです。


ありのままの感情を発散できる

ふわりとした環境は

まるで赤ちゃんを取り囲む環境にも似ているかもしれません。


最後までお読みくださりありがとうございました。



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