ゲストヒアリングから見えた利用傾向について

予約を増やしたい

こんにちは、aini運営チームです！

今回は、2022年以降にainiの利用を開始し、通常版ainiを利用するゲスト (おひとりさま参加) を対象に行ったヒアリング結果をホストの皆さまにシェアします。

ainiを利用する目的

ヒアリングの結果、ainiを利用する目的として以下の3つが明らかになりました：

余暇の時間を有意義に過ごしたい

余暇の時間にリフレッシュしたい

手軽に自分の知らない世界を広げたい

これらの目的に共通するのは、ただ「消費する」体験だけではなく、遊びや楽しさを入り口に、少しでも学びや新しい発見が得られる体験を重視していることです。

また、リフレッシュを求める声が多く、長時間の体験や「なんだかしんどそう」と感じる体験よりも、ある程度受け身で参加しても、楽しめるような内容が好まれる傾向が見受けられました。

また特別な体験を「手軽に」ainiで体験できる、というのがポイントで、例えば外国人料理教室に参加しているゲストは「気軽にホームステイをしている感覚」という表現をしており、

普通ならホームステイは時間もお金もかかるものですが、それをainiでサクっと体験できるところが良い、ということをおっしゃっていました。

上記で共有したように、通常版ainiを利用するゲスト (おひとりさま参加) は、「余暇の時間を有意義に過ごしたい」というニーズがあり、「余暇の時間に予定がないことを避けたい」という傾向があるようでした。(ainiの利用に関係なく)

予定が空いている、と思ったときにainiで何か参加できる体験がないかを探す、という流れにあるようです。

ですので前提として、「自分の空いている日にやっている体験に参加する」というのが1番で、もし興味があったとしても、空いている日にちがない場合は、参加を検討する傾向があるようです。

そういった観点でも、開催日登録はなるべく多くしておく方がよさそうです。

その他には、

というパターンが多いようです。

また、体験に参加した他のゲストからの口コミ、というのも大きな要因でした。「あの体験良かったよ」と口コミをしてもらえるような満足度の高い体験を開催すること、目の前のゲストを大切にすることが、次に繋がる成功要因になっているようです。

今回ヒアリングを行った、おひとりさまでainiに参加するゲスト (通常版ainiを利用するゲスト) は、シフト制の仕事をされている方や、引退後で時間に余裕がある方が多く、平日にainiを利用する傾向が強かったです。

ファミリー向け体験は土日祝しかほとんど売れない中で、平日にも需要があるというのは大きな違いでした。

通常版ainiを利用するゲストはおひとりさまでの参加がメインで、約9割が1人での予約という結果でした。

「1人での余暇の時間をどう過ごすか」という時にainiを利用いただいているようです。逆に友人や家族で余暇の時間を過ごす場合は、aini以外の選択肢を選ぶことが多いようです。

1人でも参加がしやすい雰囲気づくりは大事かもしれないですね。

参加したい体験があるが、開催成立人数が複数名で設定されている場合、開催成立人数に満たなくてキャンセルされるのを避けたいため

「予約するか様子をみている」

「すでに誰かの予約が入っている体験を選ぶ」

という趣旨の発言もありました。

今回ヒアリングした方の半数がアプリでの予約でした。

もともとリピーター向けにアプリを開発したという経緯がありますが、中にはアプリ以外そもそも知らなかったという方も一部おられ、少し驚きました。

aini以外の体験に参加した際に、「ainiというのがあるよ」と聞いて、そのままアプリをダウンロードした、という経緯だったそうです。

以上です！

おひとりさまゲスト向けの体験づくり (通常版aini利用ゲスト向け) において、少しでも役に立てたら幸いです。