ainiホストのノウハウ・情報サイト

子供の写真を撮るときに気をつけること

収穫体験をする子供

今日の楽しい思い出を写真に残してあげたい。
ゲストさんの1日の素敵な思い出を写真に収めたい。こんなに盛り上がっていることを
多くの人に知ってもらいたくてアップロードしたい。

そう思っている全国のホストさん、またはゲストさんが多いのではないでしょうか?
しかし、容易に子供の写真をSNSに載せることにはリスクがあります。

インターネットに写真を載せるとあっという間に拡散してしまいます。あなたの子供の写真も知らないところで拡散してしまうかもしれません。

子供を撮ることの写真撮影のリスク

米国では、知らない子の写真を、Facebookに自分の子供の写真としてアップロードされていた事件があったことも。

写真からは位置情報が特定することもできてしまいます。
画像に付与される情報には、撮影した日時や位置情報が付与されていて、不特定多数の人に、日時や場所を特定されてしまう危険性があります。

子供の写真をアップロードすることで、トラブルや誘拐などの犯罪に巻き込まれるかもしれません。せっかくの、体験の楽しい思い出が、悲しい事件になってしまったら、元も子もありません。

子供の写真撮影には、十分に注意しましょう!

 

子供の写真撮影/写真を使用するときの注意

撮影/使用許可を得ることは大前提として、以下の点も気をつけましょう!

①画像に名前は絶対載せないこと

画像と一緒に名前を載せないこともリスク軽減の方法です。
画像に子供の名前を載せてしまうと、個人を特定できる可能性があります。個人名はもちろん、ニックネームを載せるのも避けて、イニシャル等個人名が特定できない方法で記載するようにしましょう。

 

②顔や目を隠すこと

どうしても素材がほしい、という時は、作業している手元や後ろ姿などでの撮影をしたり、作業的に顔がうつりこんでしまうときには、スタンプで顔の特定ができないように配慮して写真を使用しましょう。

 

③写り込んでいる他の子どもにも配慮すること

体験場所にたまたま居た、自身の体験に参加してる子どもじゃない場合でも、「少しだけだから」「うつっている箇所は小さいから」という独断はせず、必ず許可は得るようにしましょう。また許可取りが難しい場合は②とおなじく、特定できないような加工をするといった配慮をしましょう。

 

【その他①】場所が特定できるものを移らないようにする

ゲストホストどちらにも言えますが、例えば体験場所がご自宅などの際には、背景から場所が特定できてしまうような場所での撮影は避けましょう。自宅周辺や学校、公園などが背景に写り込んでしまうと、場所を特定されてしまうリスクが上がりますので注意が必要です。