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配送先住所など個人情報を取得する際の注意点!

配送先住所など個人情報を取得する際の注意点!

ワークショップや料理体験をオンライン上でおこなう際の材料の配送や、占い体験などに使用する生年月日など、体験の性質によっては、ゲストより個人情報を取得する機会もあるかと思います。

ゲストホスト間で了承を得ている場合においては、個人情報を取得すること自体は問題ありませんが、もちろん取得した個人情報の取り扱いには十分な注意が必要です!

今回は、当たり前すぎて見落としがちな、個人情報取り扱い時の注意点をご案内していきます。

個人情報とは

個人情報とは、生存する個人に関する情報であり、かつその情報に含まれる記述などによって特定の個人を識別できるもの

(一部例:氏名、生年月日、マイナンバー、住民票など)

個人情報を取得する必要がある場合には、なぜ住所や生年月日をホストへ開示する必要があるのかなど、個人情報の使用用途を必ず体験紹介ページ内に記載してください。

 

▼体験紹介ページ記載例

  1.  【例1】オンライン料理体験で使用する食材を事前に配送するので、ご予約時に送付先をご記入ください
  2.  【例2】体験参加者にプレゼントを配送したいので、ご予約後メッセージにてご連絡ください
  3.  【例3】占いの鑑定書をご用意するために生年月日と本名が必要になります。体験当日に伺うと思いますのでご了承ください

例えば、「サプライズで予約者にプレゼントを発送して喜んでもらおう!」という意図で、詳細を書かず「ご予約時に住所を伺います」という記載しかしていなかった場合、ホストの善意からの行為でも、ゲスト側は個人情報の用途がわからない不安から、予約自体を避ける傾向にあります。

ゲストに安心して体験に参加してもらうためにも、使用用途については必ず明記するようにしましょう。

※体験内容から不適切な情報取得だと思われる場合には、運営より指摘が入る可能性もあります

やり取りは1対1の連絡機能「メッセージ」で

個人情報の取得には、ゲストと「1対1」で行われる「メッセージ」を使用しましょう。

グループ」は該当の予約日に予約したゲスト全員が閲覧できるため、個人情報を記載したメッセージは投稿しないように気をつけてください。

 

※万が一ゲストがグループへ投稿してしまった際には運営へご連絡ください

 

また、取得した情報をメモなどに残す場合には、誤って紛失しないよう厳重に管理していただき、使用後はシュレッダーにかけるなど、適切に廃棄を行ってください。

個人のクラウド上での管理なども、情報漏えいの危険性を伴うためご遠慮くださいますようお願いいたします。

 

おわりに

ホストの立場からすると「個人情報なんて材料発送(または占い)に使うに決まってるでしょ!」と思う当たり前のことでも、ゲストの心はとってもデリケート…!

顔を合わせたことのないホストの体験に参加するには、こちらが想像している以上に慎重になっていたり、ハードルを高く感じている部分もあるんです。

 

個人情報は開示する方にも受け取る方にもリスクが伴います。

使用する際には用途は明確に、また不用意にゲストから個人情報を取得しないよう心がけ、ゲストへ安心安全な体験を提供できるよう、十分に注意していきましょう!

 

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